簿記2級の通信講座、発行先の会社に違いは?

今のご時世なら、簿記2級の資格は、通信講座で学ぶことが最大級に合理的な勉強法です。

もっとも通信講座を制作している会社も、あっけにとられるくらいたくさんあります。慎重に選ぼうと思ったらなるべくいろいろな業者をチェックすることになりますが、数が多すぎることがネックになるかもしれません。

できれば、簿記2級の通信講座業者を大別する基準があったほうが、おそらく都合がいいでしょう。ここでは、制作元のタイプで分ける方法をご紹介したいと思います。

業者の資金力や授業因数といった、社の規模で区別することもできますが、その点を掘り下げると、「通学講座もやっている会社」と「通信講座だけの会社」の両タイプがあることに気付きます。

「通学講座もやっている会社」

これは、もともとは通学だけの会社だったことが多数派のようです。途中から通信にも手を伸ばした、というわけですね。

このような会社では創業からの年数も長く、簿記2級を教えてきた実績が豊かなことが多くそれが強みとなっています。

ただし、受講する側からみると大きな欠点があります。それは、通学の受講料と通信の受講料があまり変わらないことです。通信専門の会社の2~3倍くらいになる傾向があります。

「通信講座だけの会社」

通信講座だけであればそれほどの時間や元手を必要としないため、最近は設立から数年程度の小さな会社も、開講していても不思議ではありません。

つまり簿記2級を教える実績が欠けていることになりますから、受けてみるまでその中身のよしあしがわからないというリスクはあります。それは弱みではあるでしょう。

しかし、受講料は平均的に安いですし、先駆的な技術を大量に投入して教材を制作している事例が顕著です。また、不況への対応が比較的上手で、教材や講師の質が安定しやすいという特徴が最近報告されています。