簿記2級の通信受講者のモチベーションを落とさないための新制度(その2)

通信講座会社は、ただ簿記の教材だけを受講生に送り届けてくるのではありません(そのような時代は、もはや過ぎ去ったのでしょう……今でも、極端に安い簿記講座または時代から遅れている簿記講座なら教材数点だけしか送ってこないかもしれませんが)。

最近は、受講生のモチベーションの維持に役立つアイテムを考えつく講座も希少な存在ではないようです。

・合格グッズ

たとえば、受講生が自信を喪失したようなときに、読んでもらうものを用意しているところが増えています。たとえば、何か先人の名言を書いたもの等が有名ですね。

また、スケジュールの管理に役立つアイテムは人気が高いようです。アナログなこともあればデジタルなこともあるようです。

たとえば冊子型の手帳であったり、スマートフォン等に落として使えるアプリであったり受講生限定のサイト内で使えるスケジューリングシステムであったりと、本当にバラエティ豊かです。

通信講座の場合、学習スケジュールそのものがずさんになってしまう恐れがあります。それがこうじて、モチベーションの低下をもたらしてしまうことだって多いのです。そのため、スケジューリングおよび自身の学習の進み具合を実感できる仕組みを用意することで、通信講座各社はモチベーションの維持や向上をはかっているのです。

・受講生同士のコミュニティスペース

受講生が交流できるスペースが、会員しか入れないサイト内につくられているところだってあります。単なる掲示板やSNSに近いものも多いですが、それがかえって使いやすさや親しみやすさを増しているのです。

※現在はとにかくITの時代のため、オンラインシステムを通した手段がますます主流になっていくことは間違いないでしょう。 現に、受講生だけがアクセスできるオンラインサービスにはモチベーションの喚起につながるサービスが以前から散見されました。たとえば、簡単な問題演習のサービス(ゲームに近い種類だって多いのですが)ひとつを見ても、その時点でどれくらいの会員がやっているのか確認できる欄が用意されていることがあります。こうした些細なことだって、簿記受験者のモチベーションの維持には役立つ傾向が強いということです。