簿記2級の合格、通学で狙うのは正直どうか?

簿記2級は、数多ある資格の中でもかなり有名な資格に数えられるでしょう。その事実は、本屋にでも行けば一瞬で目のあたりにできます。かなり地方の小さな書店でも、参考書のコーナーには簿記の本が並べてあることが普通ですから。

有名な資格であるため、簿記2級試験の内容を報酬と引き換えに教えるサービスをやっている業者はたくさんあります。よくある資格専門のスクールでもやっていますし、大学の一般開放講座なんかでもやっています。あとは予備校でもやっていますし、商業高校なんかでも教えているところがけっこうあるかもしれません。

(商業高校はもちろん別枠扱いですが)このような学校に通学して、簿記2級を教えてもらうことも、とてもいい勉強になることがあります。しかし、確実さでいうなら、到底保証されるものではありません

成功率についての保証がないという意味では、通信講座でも同じといえば同じでしょう。しかしもっと、大きな違いが探せば出てきます。

それは「続けるにあたって、犠牲となる要素が目立つ」という点ですね。

これは通学という方法の根本的な欠点でしょう。

学校がある場所に通わないといけないわけですから、まず体力や時間の点で犠牲を払うことになります。

それから、受講料は通信よりも必ず高くなります。学校の維持をする必要がありますから、通信と比べて割高になることは避けられない宿命なのです。

通学にも当然、通信にない長所があります。しかし今ではその長所のご利益も半減しているでしょうか。

通学といえば、目の前で解説してもらえる点が最大の特典でしたが、通信の教材やシステムが発達した昨今は、その点は絶対的な優位点ではありません。講師に直接質問できるという点も長所ですが、今は通信技術がすさまじく進歩しているため、メール等を使えばその点も補えてしまうのです。

いまだに簿記2級を教えている学校機関はたくさんありますが、どんな学校においても、以上の縛りから脱却できている事例はまだないでしょう。